日本メイズ生産者協会

播種作業

春播きの子実コーンの播種適期は地温が概ね10℃になるころです。播種が早すぎると低温による発芽・成育不良や晩霜の影響を受けます。夏播きの場合は播種時から気温が高く、圃場が乾燥による発芽・生育不良や、高温による草丈の急激な徒長で倒伏しやすくなる可能性があります。また適切な深さ(3-5cm)で播種を行うことも重要です。地域に合った播種適期や播種深度をご提案させていただきます。

とうもろこしは麦の様に分げつをしないため、基本的に種子1粒に対して1本しか生えてきません。高収量を得るためには等間隔に1粒点播行うことが非常に重要で、そのためには播種機の調整が極めて大切です。播種機は様々な種類がございますので、お持ちの播種機に合わせて適切な調整方法のアドバイスをさせていただきます。

JMFAの生産サポート体制

当協会のとうもろこし生産・運用サポート体制は、栽培から貯蔵や保管、実需とのマッチング迄をカバーしており、初めて栽培される方から、先進事例を導入してレベルアップを図りたい方まで、幅広くご利用いただけます。